何がめでたい43歳

6月は誕生日だった。

いまさら誕生日という年齢でもないが一般的には節目とされる。

正月とか4月とか目標を立てることは嫌いだ。振り返ることをしないし、したときに達成できていない自分が嫌になるからだ。

ただこの1年を考えると状況状況に振り回されてあっという間に立ってしまった気もする。

最近「生きのびるための事務」(坂口恭平=原作 道草春子=漫画)を読んだ。

すごくざっくり内容を説明すると、理想の将来の自分の1日といまの自分の1日を比べて、将来の自分に必要なことを1つ1つ数字に落としていくという話。と坂口恭平さんが実際に20代から30代にかけて行った話。

理想の将来を考えてみる。

10年後は53歳。今のしがらみをすべてうっちゃると50歳で割増退職金をもらって会社を辞める。

子どもは長男が社会人になっているはず。だが50歳で辞めるといくらか大学の費用に残しておく必要はあるな。

知的障害のある次男は高校を出ているが、作業所で通所、うまくいけば飯代くらいの工賃はもらえているかもしれない。

自分は何をしているか。いや何がしたいか。

文章を書いている。人に読まれるかどうかはわからない。

どんな内容か。何かをかみくだいて人に伝えることをしている。

あるいは人に何かを教えている。

お金はどうするか?退職金は住宅ローンの利率以上の運用にまわす。

健康維持のために警備員のアルバイトをする。10年経ってもAIには代替できないだろう。館内警備とかはすでにロボットがいるけど道路工事の誘導は簡単には代替できない。

そのためには足腰は衰えないようにする。

健康で思い出した。抗うつ薬は卒業している。

発達障害はしょうがない。でもいい加減、薬は卒業したい。

いまも1種類減らしているけど、順番にやっていって5年はかかるか。

ん~まだまだ「事務」としてはぼんやりしている。

本をまねして自由に書いてみるか。

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